野球部

久々の勝利と新たな課題(野球部)

 5月25日(土)には県南会津連合(長沼・塙工業・猪苗代・西会津)さんをお招きして、練習試合を行いました。猪苗代高校さんと西会津高校さんとは昨秋まで同じ連合チームで活動していたこともあり、お互い成長した姿を発揮し合えた練習試合になりました。連合チームを経験したからこそ、生徒たちには今後も人の輪を大切にしてほしいと感じた1日でした。試合は9回裏2点差をひっくり返してサヨナラ勝ちを収めることができました。最終回の土壇場で力を発揮し、試合をものにできたことを自信にしてほしいと思います。

 26日(日)は栃木県の黒羽高校さんにお伺いしてダブルヘッダーを行いました。相手校のエース左腕は栃木県選抜にも選出される素晴らしい投手で1試合目はチャンスは作るものの、大差での敗退となりました。2試合目は1年生の佐藤大が先発し、緩急を有効に使いながらテンポの良いピッチングで中盤まで無失点に抑えリードする展開となりました。しかし、5回に頭部に死球を受けて負傷退場するとゲームの流れが変わり、主導権を握られる展開に。終盤の猛攻で追い上げるも届かず2連敗となってしまいました。この2日間では多くのチャンスを作るものの、残塁が多くチャンスを生かしきれない場面が目立ちました。チャンスをいかに得点に繋げるかがが新しい課題となりました。そのためには練習からプレッシャーのかかる場面を想定することが大切です。「練習でできないことは練習試合でできない、練習試合でできないことは公式戦でできない」ということを意識し、練習からプレッシャーをかけて練習に励みたいと思います。