野球部

第100回全国高等学校野球選手権大会(野球部)

 7月11日(水)県営あづま球場にて、全国高等学校野球選手権福島県大会二回戦が行われ、本校は学法福島高校と対戦いたしました。序盤から数多くのヒットを打たれながらも、全員で粘り強く守り抜く展開が続きました。5回には下位打線からチャンスをつくり、1番阿久津光太郎(3年)のタイムリーで1点を返すなど試合の流れが双方に行き交う展開となりました。終盤、エラーをきっかけに大量失点を喫してしまいましたが、最終回には湯田瑞希(3年)のタイムリーなどで最後まで諦めずに戦う姿勢を示してくれました。2-10と結果だけ見れば惨敗ですが、ベンチの雰囲気は常に明るく、3年生全員がヒットを放つなど田島高校らしい野球を展開してくれた選手たちを誇りに思います。マネージャーを含めた7名の3年生は一人ひとりに持ち味があり、非常に頼もしい存在としてチームを最後まで引っ張ってくれました。1学年上の先輩がおらず、人数がなかなか揃わない中で連合チームを経験するなど苦労も絶えない中で最後まで野球をやり切った3年生、本当にお疲れ様でした。これからはそれぞれの道での更なる活躍を願っております。

 また、この試合には生徒会役員を中心に多くの生徒に球場まで足を運んでいただきました。加えて、地域の方からも多くの声をかけていただきました。暑い中、沢山の応援をいただき本当にありがとうございました。この悔しさを糧とし、より一層精進してまいりますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。