薬物乱用防止講話

 

 第1学年では、令和4年7月5日(火)の6時限目に、南会津保健福祉事務所の職員の方を講師にお招きして、薬物乱用防止講話を実施し、ニュースなどで取り上げられる覚醒剤、大麻やマリファナだけでなく、私たちの身近にあるお酒やたばこも危険薬物になり得ることや自分の症状や体調に合った薬の正しい服用が大切であることなどについて、学びました。

 多くの生徒は、酒やたばこが危険薬物になり得るとは考えていなかったようで、講師の先生から、飲酒や喫煙が認められる年齢になった際には十分注意するようアドバイスいただきました。また、ドラッグストアで購入した薬品を一度にたくさん服用して亡くなった事例から、薬物依存に陥らないためにも体調が悪くなった場合、医師や薬剤師などから自分に合った薬を処方してもらい、正しい服用法について説明を受ける必要があるとの指導を受けました。

 どんなに親しい友人や先輩からでも、危険薬物を勧められるようなことがあった際には、キッパリと断らなければなりません。生徒たちは、講師の先生のお話や講話で用いられたVTRの中の危険薬物に手を染めてしまった人たちの体験談を聞き、自分だけでなく、大切な家族や友人までを不幸にしてしまう危険薬物には、絶対に手を出さないことを固く誓いました。