野球部

野球部の活躍です!

秋季大会(野球部)

 9月15日より秋季高等学校野球福島県大会が開幕し、本校野球部は会津連合として大会に出場しました。初戦となった2回戦では喜多方桐桜高校と対戦し、延長11回の末、4-3でサヨナラ勝ちを収めることができました。仲田晃(2年)が延長11回を一人で投げ抜き、182球の熱投で勝利を呼び込みました。続く3回戦では須賀川高校と対戦し、同じく延長11回の末、4-5でサヨナラ負けを喫してしまいました。

 今大会では、コロナ禍で対外試合が制限される中でも、粘り強く戦い抜くことができました。チーム目標のベスト16入りはあと一歩のところで達成できませんでしたが、収穫の多い大会になりました。県大会の舞台で延長戦を2度経験できたこと、そして勝利を収めることができたこと、1球の怖さを知ることができたこと、すべてが選手たちの財産になるはずです。10月の全会津選手権大会に向けて、より一層力をつけていきたいと思います。

 

 

新チーム始動(野球部)

 秋の大会に向けて新チームが始動し、本校と会津若松ザべリオ学園高校、会津農林高校の3校からなる「会津連合」で大会に参加することが決まりました。本校からは助っ人部員を含めて選手8名、マネージャー2名で秋の大会を戦います。

 早速、新チームになって初の練習試合を行いましたが、守備が崩壊し大きな課題の残る試合になりました。ただ、連合チームの醍醐味は試合を経験すればするほど強くなるところです。昨年の連合チームも夏休みに急激に力をつけることが出来たので、秋の大会までの約20試合の練習試合で大きく成長していくことに期待しています。連合チーム史上初の県大会出場に向けてより一層、頑張ります。

充実の夏(野球部)

 初戦を勝ち上がった本校は3回戦で第7シードの光南高校と対戦しました。初回から失点する苦しい展開もミスで大崩れすることなく戦い抜くことが出来ました。結果は残念なものでしたが、野球を最大限楽しむことができた試合になりました。3年生はこの試合をもって引退になります。1年秋から連合チームでの戦いで辛いことも多かった学年ですが、秋と春には勝利を挙げ、夏も1勝を勝ち取ることが出来ました。3年生達と過ごしたかけがえのない日々を後輩たちが活かしていってくれるはずです。今後とも田島高校野球部をよろしくお願いします。

3回戦進出(野球部)

 7月9日(金)に本校野球部は初戦となる2回戦で橘高校と対戦しました。試合は序盤から点が動く展開になりますが、先発の仲田晃(2年)が粘り強く相手打線を抑えていきます。3回には2死2塁から1番佐藤大(3年)のレフトオーバーの適時二塁打で勝ち越し。5回表に同点とされますが、その裏にすぐに勝ち越します。3対2で迎えた6回からはエース佐藤大へ継投し、4イニングを1安打に抑える完璧なピッチングで勝利を収めることが出来ました。相手投手は最速137㎞と好投手でしたが、主砲一柳怜央(3年)が3安打を放つなど、少ないチャンスをものにすることが出来ました。

 試合終了後には連合チーム皆で田島高校の校歌を声高らかに響かせました。ユニフォームはバラバラでも心は1つ。この一体感を武器に、連合チーム史上初のベスト16に向けてまだまだ勝ちます。3回戦の相手は第7シードの光南高校に決まりました。次戦も応援よろしくお願いします。

 

夏が開幕しました(野球部)

 7月7日(水)より第103回全国高等学校野球選手権福島大会が開幕し、メイン会場であるいわきグリーンスタジアムで入場行進を行いました。連合チームでの入場行進ということで多くの注目を集める中でしたが、立派に行進することが出来ました。3年生にとって最後の夏。自分史上最高の夏に出来るよう頑張ります。

夏の大会に向けて②(野球部)

 7月4日(日)に夏の選手権大会前最後の練習試合を行いました。定期考査の影響で3週間ぶりの連合チームでの試合でしたが、投手陣の仕上がりも順調で、収穫の多い2試合となりました。現3年生は会津北嶺高校とは合同で練習試合を行ったり、強化練習を一緒に行ったりと切磋琢磨しながら3年間を過ごしてきました。お互いに初戦突破できるよう、試合後には健闘を讃え合いました。試合終了後には、保護者会による激励会が行われ、選手達はより一層初戦に向けて気持ちが高まりました。選手・指導者・保護者が一体となって団結力を武器に、選手権大会を戦い抜きたいと思います。

夏の大会に向けて①(野球部)

 夏の選手権大会が目前に迫る中、連合チームを組んでいる他の高校が定期考査で参加できないこともあり、この週末は会津農林高校と一緒に練習試合を行いました。26日(土)は南会津高校、27日(日)は安積黎明高校と練習試合を行いました。両校との試合は2試合とも最終回をリードもしくは同点で迎える展開になりましたが、最後は力負け。1球の重みを痛感する2日間になりました。しかし、接戦を経験できたことは大きな収穫であり、主砲も本塁打を含め2試合で5安打と上り調子です。大会初戦まで約10日間あるので、更にチームの調子を上げていきたいと思います。

組み合わせ決定(野球部)

 第103回全国高等学校野球選手権福島大会の組み合わせが決定し、本校野球部は2回戦で橘高校と対戦することになりました。7月9日(金)のいわきグリーンスタジアムの第二試合、11時45分試合開始予定です。今年の夏は、連合旋風を巻き起こします。遠方にはなりますが、多くの応援をよろしくお願いいたします。

個々の力を高めるために(野球部)

 野球部は現在、春季大会の悔しさをばねに練習に取り組んでいますが、5月に入り福島県新型コロナウイルス緊急特別対策により合同練習や練習試合が自粛となってしまいました。他チームであれば紅白戦などの実戦練習を積むことが出来ますが、連合チームの私たちはチームとしての練習を行うことが出来ません。そのため、個々の能力を高めようと高性能な機械を導入し、スイングスピードや球速、体重など数値に基づくスキルアップに励んでいます。数値は嘘をつかないので、客観的な視点で生徒たちの成長が見られることを楽しみにしています。また、先月行われた校内マラソン大会では、男子個人の部で1位から3位を野球部の生徒が独占するなどオフシーズン中の成果が見える結果となりました。夏に向けて今できることに全力を注ぎながら頑張って参りたいと思います。

春季大会②(野球部)

 28日(水)、鶴沼球場にて春季支部大会敗者復活1回戦で会津北嶺高校と対戦しました。エース負傷の中、打撃戦を制していこうと序盤からお互いに点の取り合いになる展開に。中盤以降、エース佐藤大(3年)の志願による登板でゲームが落ち着きましたが、相手投手を打ち崩すことが出来ずに敗戦となってしまいました。

 大会を通じて1勝を挙げることができ、雰囲気やベンチワークなどの面で連合チームながら「ワンチーム」で戦うことが出来ました。大会途中で負傷してしまった佐藤も3試合14イニングで自責点1と素晴らしいピッチングを展開してくれました。一方で、3試合で18失策と守備に大きな課題が残る大会になりました。この春の課題を一つずつ改善していき、夏の選手権大会では連合チーム史上初のベスト16という目標を達成できるよう頑張っていきたいと思います。